世界における金の現状について(2021年度版)

金の保有量ランキング上位5位

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の報告によれば、2019年時点で1位は米国で8,134トン、次いでドイツ、イタリア、フランスという結果になっている。中国は第6位ですが、金の産出量は世界第1位となっています。

2020年の米国との経済的な緊張状態を受けて、金の購買・保有意欲が高まっており、その結果、今年過去最多の金価格が出ることになったと言われています。

金の取引額が4年間で700億米ドルもアップ

同じくワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が公表している資料『世界の金市場の流動性』によれば、2006年10月から2010年10月にかけてOTC取引での1日当たりの取引量は8億オンスから10億オンスの間を行き来していて、2020年は大きく増えたとされていますが、取引量は比較的安定していると言えます。

それに対し同じ時期のOTC取引の1日当たりの取引額を見ると、2006年は約700億米ドルでしたが、2010年は最高で1,400億ドルを上回り、金の価値が高まっていることがわかります。