金のシンボリズムとスピリチュアル的重要性①金の価値

金の価値

金はいつの時代にも、またいかなる文化においても、その魅力で人々を虜にして来た。

金にはたくさんの魅力があるが、そのうちの一番大きなもののひとつに、「価値の普遍性」がある。株、債券、そして通貨は「ペーパー資産」と呼ばれ、発行する企業や国家の信用によって成り立っているので、「発行元の信用」というリスクが常に伴う。これらの「ペーパー資産」は、時によっては無価値になってしまう危険性がある。一方、「金」には発行元がない。従って「誰の負債でもない」ため、「信用リスク」がない。また世界中でその価値が認められているので、歴史上「金」が無価値になったことは一度もない。金の価値は正に「普遍的」なのである。

またもうひとつの金の大きな魅力に、「品質が劣化しない」という科学的事実が挙げられる。金は酸化して腐食することがない。またたとえ溶けたとしても、固まれば金であることに変わりはない。このようにして、数千年たっても「金」であり続けることができる。そのようにして金は「クオリティー的価値」という点においても「最高級」であることになる。それはオリンピックで一番優秀な選手に授与されるのが、「金メダル」であることにも表されている。